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肺のレントゲンで【うっ血・肺がんと肺炎の違い・写らない・異常なし】記事一覧

 健康状態を確かめるためにさまざまな検査が行われていますが、そのなかで肺の状態を確認することができる検査もいくつかあります。心不全という病気がありますが、これは原因によって急に発症することもありますがほとんどはゆっくりと症状が現れるようになっています。患者は苦しいような感じがするというような程度で症状が隠れることもあります。したがってその間に心不全が重くなっているというようなこともあります。しかし...

胸のレントゲン検査は肺がんを疑う診断手段であります。しかしレントゲンの写真上、肉眼で結節性病変をみることができる大きさは3から5ミリメートル以上であります。これより小さい肺がん病変は写らないことがあります。ここで重要なことは胸のレントゲン検査に加えて、患者の病気の辛さの訴え、臨床徴候、身体検査所見などから腫瘍を強く示唆されても確定診断に達しないことです。確定診断には細胞診あるいは病理組織検査が必要...

 肺炎は多くの場合気管支肺炎となっているため、レントゲン所見は次の通りであります。1つ目はドーナツ状の気管支パターン、これは慢性化した気管支炎の際は気管支壁の肥厚によります。2つ目は綿毛状で輪郭不鮮度な陰影です。3つ目は肺葉の一部あるいは肺葉全体の硬化像です。4つ目はエアーブロンコグラム、これは肺水腫のときであります。肺水腫では肺胞が炎症性産物やその他の液体成分で満たされ、肺胞内への空気の侵入が阻...

 レントゲン検査には直接撮影と間接撮影とがありますが、現在の健康診断ではほとんどが直接撮影を行います。間接撮影は映し出される影を別の場所から撮影する方法で、影を直接焼き付ける直接撮影と比べて解像度が劣るためです。従って間接撮影の場合は肺がんや結核などを見落として異常なしとしてしまう確率が高くなります。また、骨などが写るためにその影に隠れてしまう可能性もあります。 健康診断のレントゲンでは異常なしだ...