レントゲン 回数 制限

レントゲン撮影の回数と被ばく量の制限

スポンサーリンク

 福島での原子力発電所での被害の報道があってから、レントゲン撮影での放射線量を不安に感じている人が多いようです。
放射線が身体に与える影響の大きさはシーベルトという単位で表されます。
シーベルトという単位はかなり大きいですので、普通は、その千分の1のミリシーベルトが用いられています。
 自然界や宇宙から浴びる放射線量の平均は、2.4ミリシーベルトです。
場所によっては1ミリシーベルト未満のところもありますが、10ミリシーベルト以上のところもあります。
 原子力発電所などの放射線施設では、5年間で100ミリシーベルトと制限されています。
1年では20ミリシーベルトとなりますが、実際には15ミリシーベルトぐらいで管理しています。
 なお被ばくしないに越したことはありませんが、医療行為での被ばくには制限がありません。
被ばくによるデメリットよりも治療などのメリットを優先するからです。

スポンサーリンク

 現在の放射線を扱う医療機器は、レントゲン撮影の他にX線CTスキャンがあります。
レントゲン撮影で1回に浴びる放射線量は、健康診断などの胸部X線撮影では約0.2シーベルト、胃部X線撮影では約0.7ミリシーベルト、胸部CTスキャンでは約7ミリシーベルト、腹部CTスキャンでは約8ミリシーベルトとなります。
 自然放射線を基準にして回数を計算した場合は、胸部X線撮影は12回、胃部X線撮影は3回、胸部CTスキャンも腹部CTスキャンも制限基準オーバーになります。
原子力発電所の20ミリシーベルトを基準として場合の回数は、胸部X線撮影は100回、胃部X線撮影は28回、胸部CTスキャンは2回、腹部CTスキャンも2回となります。
 放射線の人体への影響は1000ミリシーベルト以上で初めて放射線障害が出ることから考えて、実際に身体に影響が出るのは発電所基準の約50倍の回数です。

スポンサーリンク

記事の内容は気に入っていただけましたでしょうか?

もしも当記事を読んで気に入って頂けましたら、
ソーシャルメディアボタンで共有して頂けますと非常に嬉しいです。

このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ページ

胸部レントゲン被曝量と被曝線量
胸部レントゲン・レントゲン技師・妊娠初期・乳がん・肺がん・歯などについて、あれこれです。
レントゲンのシーベルトと換算について
胸部レントゲン・レントゲン技師・妊娠初期・乳がん・肺がん・歯などについて、あれこれです。