胸部レントゲン 被曝量 被曝線量

胸部レントゲン被曝量と被曝線量

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健康診断や人間ドックなどでよく見かけることがある胸部レントゲン。
1回の被曝量はほんの少しであるために、とくに健康に害はないと一般的にはされています。
また原子力発電所などで働く作業員などの職業という意味でも一定線量ならば問題なく、低線量の被曝は免疫を強める効果が期待できるという説などもありました。
しかし最近ではこの説は覆され、とくに職業上の被曝線量に関しては、五年間に百ミリシーベルトの被曝でも、約1%の人が放射線によるがんが発症するという報告がアメリカ科学アカデミーによってまとめられています。
またこの報告書には、被曝にはこれ以下ならば安全といえる量はないと指摘されており、低線量被曝でのがんの発症が高まることが指摘されています。

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胸部レントゲンと並んでよく健康診断で行われる胃部レントゲン。
バリウムを飲んで実施される胃部レントゲンは、胸部レントゲンと比べると時間がかかるために150倍の被曝量です。
しかし胸部レントゲンは照射時間こそ短いですが、単位時間の被曝線量を確認すると、胃部レントゲンよりも格段に数値が大きくなります。
それでも被曝線量は少ないので安全だと言われ続けているのが現状ですが、現在のように総被曝線量で計算するよりも、今後は単位時間当たりの被曝線量で計算した方が、発がんリスクに対して正当である数値を把握することが出来るといえるでしょう。
それに伴い、胸部レントゲンでは単位時間当たりの放射線量をできるだけ下げる必要性があると思われます。

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