肺がん レントゲン 異常なし

レントゲン検査で異常なしでも肺がんになるケース

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 レントゲン検査には直接撮影と間接撮影とがありますが、現在の健康診断ではほとんどが直接撮影を行います。
間接撮影は映し出される影を別の場所から撮影する方法で、影を直接焼き付ける直接撮影と比べて解像度が劣るためです。
従って間接撮影の場合は肺がんや結核などを見落として異常なしとしてしまう確率が高くなります。
また、骨などが写るためにその影に隠れてしまう可能性もあります。
 健康診断のレントゲンでは異常なしだったのに数か月してから検査してみると肺がんだったという話を時々聞きます。
これは、上記のように特に間接レントゲン撮影を行った場合と、レントゲンにはがん以外の結核や心臓、過去の病変、場合によっては乳首などが写ることがあることにもよります。
このため判断が難しい場合があり、乳首の影を肺がんと見間違えた例もあるようです。

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 肺がんには2つのタイプがあり、進行や悪化速度が早い小細胞がんと、進行や悪化速度が比較的遅い非小細胞がんです。
健康診断では異常なしだったが、数か月後の検査で肺がんと診断されるのは、小細胞がんです。
 小細胞がんはがん細胞の分裂が早いために、進行が早く転移する確率も高くなります。
しかし、細胞分裂が早いがんは抗がん剤を使用した化学治療や放射線治療の効果が高いことがわかっています。
大切なのは早期発見で、早ければ早いほど進行が進んでいないので症状を抑え、がん細胞を死滅させることができます。
最近では放射線治療と科学治療を同時に行うと効果が高いということが明らかになっています。
 また、転移した場合でも現在ではガンマナイフやサイバーナイフという治療法があり、誤差1mm以内でがん細胞を死滅させることができます。
放射線治療では何回かに分けて放射線を当てますが、ガンマナイフなどは1回の治療で行いますので、複数のがんに対応できます。
 非小細胞がんは、転移もゆっくりしているため基本的に手術による切除を行います。

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